昨日はサービス付き高齢者向け住宅にご入居されているかたのお部屋へ訪問してきました。
ご相談の内容は、有料老人ホームへの住み替えについて。
ここ数年、サービス付き高齢者向け住宅にご入居中のご本人やご家族から、介護が必要になり今のところだと対応ができないので、というご相談は増えています。
今回のかたはお身体の状態やお話もしっかりされていて今いるサービス付き高齢者向け住宅でまだまだご生活は可能ですが、ご自身の判断で早めに住み替えを希望され、当日そのまま有料老人ホームへご見学にお連れしてきました。
サービス付き高齢者向け住宅は、
・30、40平米以上ある広いお部屋が中心でお元気なかたを主に対象としている物件
・18、25平米タイプで、介護事業所が併設し、介護が必要なかたを主に対象としている物件
に大別されます。
多くのサービス付き高齢者向け住宅は、後者の介護も視野に入れた物件ですが、今回のかたがお住まいなのはどちらかというと前者のほう。
ご自身がまだ判断できたり、次の有料老人ホーム選びで自分自身が見学して選べるうちに、というご判断のようでした。
いろいろなお客さまに「ご自身が動けるうちに備えましょう」という案内はよくしますが、実際にこうしてしっかりご自身の今後を考え動かれる人はそう多くありません。
今の老人ホームは、いわゆる「老人ホーム」「施設」と聞いてイメージするものと違うところも多くなってきていますし、サービス付き高齢者向け住宅も増えています。
百聞は一見に如かず、ではありませんが、是非実際にご覧いただければと思います。